フィンランドのフューネラルドゥームゴシックメタル、
2022年作で5th。
初期のころはAMORPHISでクリーンVo専門だった
Pasi KoskinenがこちらではデスVoで
参加していたわけだが(現在Voはは違う人だ)。
このバンドはSWALLOW THE SUNや
DRACONIANのようなタイプとは違い、
ひたすら遅くて重くて聴く人を選ぶような
サウンドということしか印象にないわけだが。
そんな今作も6曲ですべて8分以上という
聴く前から内容は全く変わってないな
という感じか?
フィンランドのバンド2022年作の7th。
このバンドは以前はRPGメタルとか言われて
日本盤もリリースされていたことがある(ハズ)。
ただ、前作を聴いたことがあるのだが、
エピックメタルという割には
いわゆる派手なオーケストレーションを多用したような
パワーメタルでもなければ
ヴァイキングメタルでもなく、
ゴシックメタル的な感じで
(かといって好きもの以外には退屈になるような
ドゥームメタルでもない)、
個人的な受けが良くなかったという印象でしかなかった。
今作はジャケットがカッコよく、
色使いも好きなのだが、
大嫌いなペーパースリーヴ仕様ということで萎える。
ノルウェーのゴシックメタルバンド
TRISTANIA人のギタリストが脱退して
立ち上げたバンドで2013年作の6th。
まだスペイン人シンガーのAilynが在籍していた頃。
ある中古サイトを見ていたら
販売価格が若干定価よりも
上回っており(どうやらすでに廃盤の模様)、
気になって購入。
ちなみにこの日本盤はマーキーインコではなく、
日本クラウンだった模様。
現在は残念ながら日本盤はリリースされていないが
今後仮にワードレコーズから
日本盤がリリースされることがあると
シレニアではなくサイレニアになるのかと思うと
ちょっとそれは嫌だなぁ…。
ドイツのゴシックメタル、2022年作の16th。
最近はなんでもインダストリアル方面に
舵を切っているのだそう
(それは前作もそうだったらしく、
後で知ったようなものだ)。
今作はまさかの日本盤リリースで
(おそらく20年以上ぶりである)
ワードレコーズは結構冒険したなぁという感じ。
しかし、ワードレコーズで発売される
バンドのいくつかは
(より海外の人の発音に近づけているらしいが)
ダッサイ名前に変わるバンドがいくつかあるが
このバンドもその一つ。
ディム・ボガー、アーク・エネミー、クリーメトリーが
ワードレコーズからのリリースになった途端、
ディム・ボルギル、アーチ・エネミー、クレマトリー…、
やっぱり後者は皆格好が悪い。
ちなみにAmazonの表記はクリーメトリー、
やっぱりこっちの方がしっくりくる。
スイスのゴシックメタルユニット2021年作。
もう大分前にはなるのだが
ElodiaとFassadeのみ
マーキーインコからメジャー流通による日本盤が
出ていたこともあったのだが、
それ以降は全てベルアンティーク
(つまり直輸入盤に帯と解説つけて
高い値段で売りつけるというもの)に
なってしまったのだが。
Googleで検索すると
Elodiaのジャケットが出てくるあたり、
やはりElodiaのインパクトが強かったのだろう。
実際あれ以外のアルバムがないのも事実である。
まぁなんでそうなったかの理由も
なんとなくわかるというか、
ダイナミズムに欠けた
似たような雰囲気系の
(正直かったるい)音楽が並ぶようになった
ということではないかと。
今作も多大な期待はしていないで聴いてみた。
ドイツのアトモスフェリック
(要はシンフォニック)ブラックメタル、
タイトル名からして7作目。
さらには7つの大罪がテーマになっているらしく
まぁいろいろな意味で?The Sevenのようだ。
相変わらず所属レーベルのNAPALMの
Tシャツ特典付き攻勢が凄まじく、
最近はどのバンドも初回特典がそれであるのだが
HMVしか取り扱っておらず、
輸入盤のリリースが圧倒的に多い(そして早い)
ユニオンで扱ってくれないのが残念である。
スペインのドゥームデスメタル。
2022年作らしい。
何か別のバンドの音源を聴いていたら、
オススメに出て来たものだが。
ジャケットだけ見るとドゥームデスというより
変則拍子バリバリのプログレッシヴメタルにも
感じなくもないのだが…。
バンド名がHELLOWEENの名曲と
一瞬見間違いそうになる(自分だけ?)
チリのひとりドゥームゴシックメタルの
2021年作の4th。
ひとりブラックメタルはよくある
(シューゲイザー・ポストブラックメタルのそれだ)が
この手のおひとりさまというのは
あまり知らないが
ロシアのTALSURもそうだったかもしれない。
お国柄どうしてもB級なんじゃね?
という印象しかなかったがとりあえず聴いてみた。
ちなみにこれはCDリリースはないようで?
ストリーミング配信ないしBandcampしか
ないようなところもTALSURと被る。
イタリアの女性Vo擁するゴシックメタルバンドの
2021年作の2nd。
久々のゴシックメタルということで
とりあえず購入ということだったのだが
驚いたのはメロディアスハード専門
(と勝手に思い込んでいた)のレーベル、
Frontiers Recordsからのリリースということ。
まぁ最近はメロディアスハードにこだわらず、
メロディックメタルやエクストリーム系バンドの
アルバムもリリースするようにはなってはいるが…。
ちょっと驚いた。
女性Vo擁する多国籍のメンバーが参加の
ゴシックメタル。
2021年作でこれがデビュー作なのだそう。
ゴシックメタルというだけでポチッたもんで
宣伝文句をよく見ていなかったのだが、
なんでもノルウェー、ギリシャはわかるが
メキシコ人のメンバーがいるのには驚いた。
ユニオンで購入したのだが、
ユニオンにしては珍しく(以前時々購入していた
ネット通販店ではよくある事だったが)
CDトレイのの爪が割れていたという
(まぁ盤には問題はなかったが)。
そんなCDトレイの部分には
コープスペイントならぬコープスマスクをした
メンバー写真が写っているのだが、
女性Voを除いた4人はなんだかなぁというチープさである。
- BLANKENBERGE/Everything (07/23)
- SHAPE OF DESPAIR/Return To The Void (07/10)
- SHIVER OF FRONTIER/Faint Hope To The Reality (07/06)
- MANEGARM/Ynglingaattens Ode (07/04)
- ANGELIC FOE/Mother of Abominations (06/30)
- TIERRA SANTA/Destino (06/25)
- BATTLELORE/The Return of The Shadow (06/22)
- ALI PROJECT/Belle Epoque (06/18)
- SEVENTH WONDER/The Testament (06/15)
- EVADNE/The Pale Light of Fireflies (06/12)