女性Vo擁する多国籍のメンバーが参加の
ゴシックメタル。
2021年作でこれがデビュー作なのだそう。
ゴシックメタルというだけでポチッたもんで
宣伝文句をよく見ていなかったのだが、
なんでもノルウェー、ギリシャはわかるが
メキシコ人のメンバーがいるのには驚いた。
ユニオンで購入したのだが、
ユニオンにしては珍しく(以前時々購入していた
ネット通販店ではよくある事だったが)
CDトレイのの爪が割れていたという
(まぁ盤には問題はなかったが)。
そんなCDトレイの部分には
コープスペイントならぬコープスマスクをした
メンバー写真が写っているのだが、
女性Voを除いた4人はなんだかなぁというチープさである。
TRAIL OF TEARSに在籍歴のある
女性Vo擁するシンフォニックゴシックメタル
2021年作の6th。
過去に5枚のアルバムを出しているにもかかわらず
自分はスルーしてきていて
今作が初めてとなるのだが、
2枚組だったことはオーダー後に気づいたのだった。
ノルウェー産のゴシックメタルバンドの2021年作の10作目
(ところでこの中心人物がいた
TRISTANIAは一体どうしたのかね?)
前作が個人的には厳しい内容だったこともあり、
おまけに日本盤もリリースされず(ハズ)、
どうやら日本での評価も厳しいものだったのかもしれない
(いや多分そういうことではないだろう)?
今作はHMVではよくあるBOXセットが予約販売されていたが
いつものように入荷されてこない(笑)。
おそらく入荷しない可能性が高いのも
よくある事であるかも?
というか最近のメタル系に限ったことではなさそうだが
CDよりもストリーミングが主になっているのか?
AmazonではストリーミングメインでほぼCDを入荷しなくなり、
またどこの外資系CD店でも
CDが通常盤ながらもすぐに入手できなくなっている。
CD購入派としてはものすごく困ることでもある。
フィンランドの女性Vo擁するゴシックメタル
6thで久々の新作である。
最近はプログレッシヴロックに移行したり、
EVANESCENCEのようなヘヴィロックだったり、
また女性Voに安易にデスVoを入れるような
シンフォニックメタルの台頭もあってか
ゴシックメタルの数が2000年代に比べて
激減してしまい、残念な思いでもあるのだが
こうヴェテランのバンドが
アルバムをリリースしてくれるのは
とてもありがたいことである。
ノルウェーのゴシックメタル2018年作で
これが9枚目に当たるが、
いつの間にか発売されていた。
前作からAilynの後任として
(確かフランス人の)Emmanuelle Zoldanが
そのまま続投して作られたもよう。
Ailyn以外は1枚でVoが交代していたらしいが
今作は交代しなかったっぽい。
ただし、Ailynの声が好きだった人にとっては
前作が当然のように受け付けられるわけもなく
(別に音楽性そのものは
特別変化があるわけでもないので
そちらの方は大丈夫なのだが声という点で、だ)、
個人的にもありがちなシンフォニックゴシック
という印象をぬぐい切れなかった。
そんな中での今作というわけで…。
SPACE SHOWER MUSIC (2013-10-23)
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イタリアのゴシックメタルバンド。2013年作。
ソプラノを操る女性Voと
迫力満点なグロウルの男性デスVoの
ツインVo体制だったりシンフォニック色の強い
サウンドをやられている。
ギターよりもシンセ奏者による
派手なシンセワークが目立っているのが特徴。
エピック風の壮大なオーケストレーションによる
インスト#1を聴いて否が応にもEPICAのような
ゴリゴリのモダンでアグレッシヴな
サウンドを想像してしまったが…。
調べるとどうやらロシアのバンドらしい。
暗い灰色の舟のジャケットから出てくるのは
想像通りの音という感じ。
#1こそはこれから始まる惨劇を告げるかのような
不穏なメロディを奏でるギターのインストだが、
その不気味なインスト曲から
そのまま本編でもある#2に突入する
ひたすら遅くて重くて暗くて…
1曲1曲が長くてヘヴィなギターを始めとした
あの系の音が飛び出してくる。
そして地を這うようなグロウルがメインだが
低音のわめきや時折お経のような
無表情のノーマルVoが
乗っかるわけだけど。
Hall of Sermon (2017-09-22)
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今作も奇数の年にリリースされている
(一度だけそれを破ったことがあるが…)。
スイスのシンフォニックゴシックメタルユニットの
いつの間にかな新作。
どうせ日本盤はまたベルアンティークですか?
知りませんが…。
ジャケットはいつものように白黒だが
恒例のピエロが今作は描かれていない(どこかにいるのだろうか?)
初め歓声とかが入るのでライブ作品かと思ったが
どうも違うっぽい。悲しいメロディの曲を
いつものように派手なオーケストレーションのバッキングにより
さらに説得力を加えている。
今作はコンセプトアルバムのようで
4つのステージ(ACTと表記されている)で構成されているようだ。
マーキー・インコーポレイティド (2016-11-09)
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ノルウェーのゴシックメタルバンド2016年作。
スペイン人女性シンガーのAilynが
プライベートな事情から脱退して
新たなVoを迎えての第1弾になる。
相変わらずクワイアをはじめとして
派手なシンセやストリングス等を多用して壮大なスケールの
シンフォニックゴシックメタルをやっている。
デスVoは前作よりも大幅に控えめになっている。
Afm Records (2015-09-18)
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前作はトラッド色に色気を出してあまり好きじゃなかったのだが、
今作はその路線の延長線かと思ったが、
まぁ前作とやっていることは大体同じ。
確かにDEAD CAN DANCEのような部分もあったり、
バグパイプをはじめとした民族楽器も登場はするも
全部の曲でトラッド色を出しているわけではないが…。
暗黒度は女性Voの旦那のデスVoくらいに抑えた
(というかいつも思うがこの旦那の存在は必要なのか…?)
シンフォニックゴシックメタルといった感じ。
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