ドイツのブラックメタルバンド2022年作。
2ndであるDRACHENBLUTのアルバムは
幻魔大戦というなかなかユニークな邦題で
マーキーインコからリリースされていたのだが
BURRN!では68点くらいの酷評を食らい、
それ以降日本盤はリリースされていなかったが
16年ぶりのリリースは久しぶりに
マーキーインコではないものの
日本盤もリリースされ、
個人的にはうれしい限りである。
ワードレコーズでは裏の帯に
メンバーのクレジットがあり、
過去には6人(くらい)いたメンバーも
再結成のこのアルバムでは
たった2人というのは寂しくもある。
ドイツのファストブラックメタルバンド、3rd。
アルバムのタイトルではなく、バンド名が
長い名前で覚えにくい(笑)。
既に6枚のアルバムをリリースしている。
カルト宗教的な儀式のようなジャケットが特徴。
購入したネットショップには
スカンジナビア的なサウンドにジャーマンをブレンドした云々とか
流通量が悪すぎてイマイチ知名度が上がらない等という
宣伝文句に惹かれて購入したのだが、
そのショップでは完成度の高いブラックメタルよりも
なぜかプリミティヴ系の方が
よくSOLD OUTになっているのに驚かされる。

フランスのブラックメタルの6枚目。
前作はストーナーロックにブラックメタルを
ミックスさせた意表を突いたような
作風でド肝を抜かされたのだが…。
今作の前にInfestvvs以外のメンバーが脱退し、
メジャーレーベルからも見放され、
鬼のような作品を作ったと
ニッチなブラックメタルを取り扱っている
CDショップの宣伝文句にはかかれていのだが…。
ジャケットも白黒ではなくカラーなのも
何かの意思表示なのだろうか?
CRYPTOPSYのドラマー、Flo Mounierと
元MAYHEMのギタリスト、Rune Eriksenに加えて
VoがMORBID ANGELのDavid Vincent
(↑なぜVoはそこ?
という感じになってしまうのだが…)
というある種のスーパーバンド。
MORBID ANGELに一時復帰した時の
衰えぶりがどうしても脳裏に焼き付いている
自分としてはどうしてもこのDavid Vincent
に関しては納得がいかずに
コレはあまり受け入れられないのではないか
という疑念を持たざるを得なかったのだが…。
オーストリアのブルータルブラックメタルバンド。
バンドと言っても主要メンバーは2人。
後はサポートメンバーで固めているっぽい。
で、11作目のアルバムで17年に発売されたもの。
今まで買っておきながら放っておいた中の一つ。
このバンドも確かブラックメタルでありながら
デスメタル的な音づくりをしている
いわばBEHEMOTHタイプだったような気がするが…。
出身国不明のブルータルブラックメタル。
相変わらずAmazonにもItune系にも
またニッチなデス・ブラックメタル系の
CDショップにも取り扱われていない
欲しければ自分で個人輸入してくれ系なのだが。
まぁそんな事はともかくとして(苦笑)。
これは2019年作で
ジャケからして何やら凄さを感じ得ないのだが…。
ポーランド産のブラックメタルの3枚目。
バンドといっても2人でやっているようだ。
こういうアンダーグラウンドなバンドの
CDやらグッズを取り扱っているところでは
このバンドがプリミティヴブラックメタル扱い
となっている。
そして入荷すればすぐにSOLD OUTとなるほど
結構人気のあるバンドのようだ。
ただAMAZONでも扱っている辺りは
それでもまだメジャーな方かと思われる。
本当にこの手のアングラなブラックメタルは
AMAZONでも手に入らないから困るわけで…。
ストⅡ世代としては波動拳を出しているような
ジャケットが非常に特徴があるわけだが。
白黒のジャケットがマイナー感+
強烈な自己主張を感じ、曲のタイトルが
アルバムタイトルに数字を乗っけただけという
これまた強烈な自己主張を感じ得ない(笑)。
ポーランド産のブルータルブラックメタルの重鎮。
まぁブラックメタルとブルータルデスの
中間を行くと前から書いているけど
その筋の音楽をやられるバンドの中では
最高峰といったところかもしれない。
今作も日本盤が出ている。
ノルウェーのブルータルブラックメタルバンド。
何でも9年ぶりのアルバムらしい。
それ以上に自分が聴くのは
Damned in Black以来だから、
随分御無沙汰になる。
このバンドがブラックメタルから
重量感に比重を置いた(という表現でいいのか?)
デスメタル的な要素を強めたあたりから
別にデスメタルが嫌いというわけではないが
このバンドのやられる方向性が
どうにもこうにも好きになれなかったので
スルーしまくっていたのだが、
何でも今作は日本盤が発売される
(前作とかはシラネ)という事もあり
とりあえず聴いて感想という事に。
音はそのDamned in Blackよりも
クリアーではなく(かといって
音の分離はキッチリしているし劣悪ではない)
ブラックメタル的なこもり具合
そして響き渡るような
Voのスクリームがいい感じである。
スウェーデンのブルータルブラックメタルバンドの重鎮
2018年作。目隠しをされた
誰かの顔のような
モノクロジャケットが恐い。
いつものようにブラスト疾走でのっけから爆走…
というのを期待して再生ボタンを押すと…
なんだか違う。我々が想像するような
ブラスト疾走するような
ブラックメタルらしくなく
かといって#2にまたがるような
不穏なインストというわけでもなく
パンキッシュなノリのあるような
アップテンポにわめき+(ラストには)
ガキないし女性の叫び声までが乗っかる。
なんじゃこりゃ?と耳を疑ったのだが…。
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
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- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)