日本の(おそらくひとり)シューゲイザー
ブラックメタルの1stEP。
油絵のような美しいジャケットが
購入意欲をそそられる。
ポストブラックメタルにあるトレモロはもちろんのこと
CDショップ(そこがリリースしている)の
宣伝文句にはシャンソンだの
4度進行だのの文字が書かれていて
気になったので購入してみた。
相変わらず帯とジャケットだけでライナーはなし。
なので歌詞が日本語なのか
英語なのかそれとも別の言語なのかも不明。
何気に良質のメタルバンドが多いんじゃないかと
個人的には思っているスロヴァキアの
一人ポストブラックメタルの1st。
なんでもニッチなデス・ブラックメタルなどを
販売しているCD店からのリリースで
入荷次第在庫がすぐになくなる云々ということで
急いでポチッたのだが
全く持ってそんなに急ぐ必要性もなく
SOLD OUTになっていなかったという…。
南アフリカの2人組のポストブラックメタル。
なんでも1stアルバムが再発されたものなのだとか。
美しいジャケットに惹かれて購入したのだが
よく見なかったのかそれともそれ込みで納得してたのか
ペーパースリーヴ仕様だったのが痛かった。
おまけに遠目では美しかったこのジャケットも
アップで見ると結構雑に描かれているのに気づく。

スウェーデンのひとりブラックメタルの3rd。
メロディックブラックメタルやメロデスが
このアルバムのリリース前後に発売があったのだが
どれも今一つパッとせず購入前に止めて
結局購入まで至ったのがこれだけという。
まぁこれもすごくいいとは思わず、
疑いの念をもって(苦笑)聴いてみた。

スコットランドのフォークメタル、19年作の4th。
どうやら中心人物ひとりでやっているようで
ALCESTのメンバー等がゲスト参加している。
ネットでの評判が結構よくて手にしたのだが、
4曲で3曲が10分以上の大曲という
プログレ/シンフォニックロックのような
大曲志向でちょっとヒいてしまった。
いかにも北欧にありがちな
寒々しい感じの色使いのジャケットで
てっきり北欧系のバンドかと思いきや
スペインで結成されたというメロデスバンド。
動画サイトにあったので
試しに聴いてみたら意外とよかったのだが
その地点ではまだ南欧とはしらず
てっきりイエテボリ産のメロデスかと思ってた。
ジャケットが非常に美しく感じて
聴いてみるとまさに
ジャケット通りのサウンドといったところか?
おそらく一人ということでドラムは打ち込みだろう。
このサウンドの要となるのはギターではなく
派手すぎるくらいにまでシンフォニックで
泣きを煽るメロディが素晴らしいシンセだろう。
もちろんトレモロリフで
泣かせるギターもあることはあるのだが…。
全編にわたって美しくて泣きに徹した
サウンドが堪能できるのは
こういうサウンドが好きな人間にとっては
非常にありがたいもんだ。
- HUMAN FORTRESS/Reign Of Gold (02/28)
- TEARS OF TRAGEDY/Trinity (02/26)
- ORKRIST/Artifacts of Life (02/23)
- SIRENIA/Riddles, Ruins & Revelations (02/21)
- MANDALABAND/IV(AD-SANGREAL) (02/20)
- DARK TRANQUILLITY/Moment (02/18)
- SILHOUETTE/The World Is Flat (02/15)
- MAJESTICA/A Christmas Carol (02/14)
- ZMEY GORYNICH/Devilish Dances (02/13)
- SIGNUM REGIS/The Seal of a New World (02/09)