Frontiers Records (2017-01-27)
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スウェーデンのEVANESCENCEフォロワーな
モダンへヴィゴシックロックメタルバンドの新作。
やっている事は変わってはいないが
何かやたらシンセ使いがデジタリティなものだけでなく
オーケストレーション(打ち込み?)を駆使することで
やったら派手になり(以前からだっけ?)
WITHIN TEMPTATIONのような事をやろうとしているのか
よくわからない。
まぁどっちにしても似たような
横乗りのリズムにそこにキャッチーなメロディが乗っかり
女性Voが歌い上げるという…、まぁそんな感じで
進歩がなければ個性も無い音楽性には変わりはないわけだが…。
というのは書き過ぎでもう少しフォローすると
横乗りのそれはもちろんアルバム全体を通してなのだが
ミドルテンポながらもそういうオルタナ的なリズムだけでないのは
EVA嫌いの自分としては評価に値する部分でもある。
LACUNA COILよりかは遥かに攻撃性はなく、
ELYSIONよりもずっと聴きやすいといった感じで
前作よりもオーケストレーションを派手に多用したことで
さらに聴きやすくなり暗黒性もかなり低いし
何よりもこの手のサウンドにしてはかなり聴きやすく
とっつきやすさがあるのでそれはかなりの高印象ではある。
ある種のポップさもあるのも魅力か?
Voが今一つ垢抜けていないのはまぁ御愛嬌ということで。
キャッチーなメロディが好きだったり
派手なオーケストレーションが好きだったりしたら
(そのおかげかへヴィなギターも抑えられているので)
間違いなく気に入るだろうという感じなのだが
個人的にはそれ以上の感想が思いつかないし書けないのですわ。
01. Sleeping Giant
02. Personal Hell
03. Racing Heart
04. Cry Wolf
05. Echoes of the Aftermath
06. Flatline
07. Loud as a Whisper
08. Shining After Dark
09. Ode to Everyone
10. Go On
11. In Risk of Rain
12. Inside, Outside
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)