
ノルウェーのゴシックメタルバンド
TRISTANIAの女性シンガーのソロアルバム。
以前SIRENIAにいたAilynみたく
在籍している(ないしはしていた)バンドとは
全く別の国の出身という感じで
このMariangela Demurtasという人も
ノルウェー人ではなくイタリア人なんだそう。
で、その同郷の人と組んだ
(何でもTRISTANIAのドラマーが
ドラムをたたき歌詞をすべて手掛けている
とはライナーに書かれているが…)ユニットが
コレなのだそうだが。
個人的にはTRISTANIA自体が
今どうなっているのかも気になる所だ。
EVANESCENCEをより攻撃的にした
イタリアのモダンへヴィゴシックロックの新作。
いきなりデスVoとアグレッシヴなノリで驚かされるが
やっていることはいつもと変わらない。
野郎デスVoとそれと対比するように
美しい女性Voによる掛け合いも変わらない。
Roadrunner Records (2007-07-24)
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オランダのシンフォニックゴシックメタルバンドの4枚目。
前々作、前作と回を重ねるごとに強まってくる
EVANESENCEらしさを今作でさらに強めた作風で
好ききらいがかなり分かれそうな感じ。
耳触りのいいオーケストレーションをバックにして
モダンなギターとどの曲も似たり寄ったりなオルタナ風の横ノリのリズムに
曲によってはデスVoやラップ風の野郎のVoが入ったりした
へヴィロックがベースなのでなんだかなぁといった感じ。
表情豊かな女性Voは相変わらず美しいし、
もちろん壮大なスケール感には圧倒されるんだが、
この手のサウンドがどうにも受け付けない自分としては
今一つのめり込むことが出来ず、右から左に流れるだけでしかない。
アップテンポなリズムの曲を入れてみるとか
泣きにこだわったメロディが冴える曲とかがあれば別なんだが、
そんな中#6や明るめのサビの#9は耳を惹きつけられた。
01.The Howling
02. What Have You Done
03. Frozen
04. Our Solemn Hour
05. The Heart of Everything
06. Hand of Sorrow
07. The Cross
08. Final Destination
09. All I Need
10. The Truth Beneath the Rose
11. Forgiven
- CRYSTAL EYES/Starbourne Traveler (12/11)
- ALESSANDRO FARINELLA/Road to Damascus (12/09)
- TWILIGHT FORCE/Dawn Of The Dragonstar (12/07)
- HIZAKI/Back To Nature (12/05)
- FROZEN LAND/Frozen Land (12/02)
- ETERNAL STORM/Come the Tide (11/27)
- GECKO'S TEAR/Contradiction (11/24)
- WOODS OF INFINITY/Ljuset (11/22)
- VISION DIVINE/When All The Heroes Are Dead (11/19)
- 藤田恵名/色者 (11/17)