
オランダのゴシックメタルバンド。
一応ゴシックメタルなんだが、
どちらかというとオルタナ的なノリに
ヘヴィなギターやモダンなシンセ、
そしてTHE GATHERINGにいた
Annekeのような(というかクリソツな)
歌い方をする女性Voを乗せた
暗黒度は押さえられていて、
どちらかというと薄暗くて
倦怠感満載のサウンドがアルバム全般にわたり
展開されるという音楽性で
ある種シンフォニックロックという
ジャンルにも分けられるかもしれない?
スウェーデンのモダンゴシックへヴィロックの
2019年作で5枚目。
今作はどうやら日本盤もある模様。
今までやっている事は
LACUNA COIL
いわゆるEVANESCENCEフォロワーという感じで
個人的にはあまり好きな部類ではないのだが…。
それでもLACUNA COIL
ヘヴィでもなくアグレッシブさを前面に出して
聴く人を選ぶ音楽性ではなかったはず。

ノルウェーのゴシックメタルバンド
TRISTANIAの女性シンガーのソロアルバム。
以前SIRENIAにいたAilynみたく
在籍している(ないしはしていた)バンドとは
全く別の国の出身という感じで
このMariangela Demurtasという人も
ノルウェー人ではなくイタリア人なんだそう。
で、その同郷の人と組んだ
(何でもTRISTANIAのドラマーが
ドラムをたたき歌詞をすべて手掛けている
とはライナーに書かれているが…)ユニットが
コレなのだそうだが。
個人的にはTRISTANIA自体が
今どうなっているのかも気になる所だ。
EVANESCENCEをより攻撃的にした
イタリアのモダンへヴィゴシックロックの新作。
いきなりデスVoとアグレッシヴなノリで驚かされるが
やっていることはいつもと変わらない。
野郎デスVoとそれと対比するように
美しい女性Voによる掛け合いも変わらない。
Roadrunner Records (2007-07-24)
売り上げランキング: 43,658
オランダのシンフォニックゴシックメタルバンドの4枚目。
前々作、前作と回を重ねるごとに強まってくる
EVANESENCEらしさを今作でさらに強めた作風で
好ききらいがかなり分かれそうな感じ。
耳触りのいいオーケストレーションをバックにして
モダンなギターとどの曲も似たり寄ったりなオルタナ風の横ノリのリズムに
曲によってはデスVoやラップ風の野郎のVoが入ったりした
へヴィロックがベースなのでなんだかなぁといった感じ。
表情豊かな女性Voは相変わらず美しいし、
もちろん壮大なスケール感には圧倒されるんだが、
この手のサウンドがどうにも受け付けない自分としては
今一つのめり込むことが出来ず、右から左に流れるだけでしかない。
アップテンポなリズムの曲を入れてみるとか
泣きにこだわったメロディが冴える曲とかがあれば別なんだが、
そんな中#6や明るめのサビの#9は耳を惹きつけられた。
01.The Howling
02. What Have You Done
03. Frozen
04. Our Solemn Hour
05. The Heart of Everything
06. Hand of Sorrow
07. The Cross
08. Final Destination
09. All I Need
10. The Truth Beneath the Rose
11. Forgiven
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)