野太い声でがなるような歌唱で
曲がやたらクサくて暑苦しいので
個人的にはてっきりスペインかポルトガルか
その辺りのバンドかと思っていた事もあった
スウェーデンのメロパワバンド。
このバンドも日本盤リリースだけでなく
いつの間にかBURRN!では
クロスレビューまでされるようになる程、
メジャーになったのには驚かされた。
更に今作はMAJESTICAのTommy Johanssonが
加入したことでも知られており、
第一次世界大戦云々の
コンセプトアルバムなんだそう。
BATTLE BEASTというバンド
(これも最近になって知ったw)の
メインで曲作ってたAnton Kabanenが
脱退(というよりも解雇に近かったらしく、
本来ならばRUNNING WILDみたく
他のメンバーが別バンド作って脱退するべきだろう
という感じにも思えなくもないんだが…)して
新たに結成したバンドらしい。
なんでもこれが2作目らしいのだが
話題になっているのでとりあえず聴いてみた。
日本語に訳すと"撲殺"らしい
ある種凄いバンド名だなぁと思うが
やっている事はそういう音楽性なので
何の違和感もないか。
という感じのブルータルデスメタル。
どうやらポーランド産のバンドのようで
2018年にリリースされたようだ。
動画サイトのサムネイル画像の
ジャケットを見て気になって聴いてみた。
キングレコード (2017-04-05)
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日本のギタリストのメジャー3作目。
今作もゲストVoにYAMA-Bを迎えての
ネオクラシカルなメロディな曲
(ギターソロももちろんYngwie Malmsteenを
お手本にしたようなネオクラシカルなものだが)
はもちろんの事、それ以外にも
アメリカンハードロックだったり
7、80年代系のロックンロールだったり、
いつものようにインストだったり、
疾走曲だけでなくバラードあり大曲あったりと
さまざまなヴァリエーションの曲が展開される。
今作も前作、前々作同様に
ネオクラシカルな曲はもちろん、
それ以外の曲もクオリティの高い内容には
変わりがなく、ソロ特有のミュージシャンに
ありがちな聴き手を突き放したような
世界観ではなく、キチンと聴く人のツボを抑えた
曲作りには好感が持てる。
WORLD INFERNO (2017-06-16)
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スウェーデンのデスメタルらしい。
90年代半ばにタイムスリップしたかのような
ジャケットからしてなんとなく想像の出来る
音だったのだが、まさしくその通りの
(自分はちゃんと聴いてはいないので
断言するのは危険なのだが)
おそらく初期のENTOMBEDフォロワーのような
古き良きスウェディッシュデスメタルそのものなのだろう?
音質もどこかそれを想像させるような(?)
軽くてドライという表現がいいのだろうか?
それもどこかタイムスリップ感の一つだろう。
デスVoは(いい意味で品のない感じで)吐き捨てるタイプ。
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- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)