オランダのEPICAの中心人物が
立ち上げているもう一つのバンド
(プロジェクト?)の3枚目。
やっている事はEPICA同様に
壮大なオーケストレーションを多用して
ヘヴィで攻撃的なサウンドなのだが
まぁこっちの方がよりアグレッシヴで
EPICAがゴシック的なのに対して
こちらはメロデス的という趣なのだそうだが…。
質の高い内容ではあるが
肝心のメロディに関しては
今一つ耳に残るものがないという欠点が
過去2作ではあったのだが
3作目となる今作では
その弱点が果たして払拭されているかどうか…?
ドイツのシンフォニックゴシックメタルバンド。
何でも中心人物のAlexander Krullは
(自身の浮気が原因といううわさもある)
とLiv Kristineとは離婚したそうな。
離婚→脱退して実の妹が
在籍しているMIDNATTSOLに加入し
フィンランドの元enkElinationの女性Voに交代。
今度の女性VoはLivのような
フワフワしたナヨい(少なくとも同時期くらいに
リリースされたMIDNATTSOLでは
そういう風にしか感じなかった)
歌唱とは違い、お姉さん系のソプラノVo。
まぁ、同じソプラノ系でも
タイプの違うVoを連れてきたのは
ある意味正解かも。
SPACE SHOWER MUSIC (2013-10-23)
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イタリアのゴシックメタルバンド。2013年作。
ソプラノを操る女性Voと
迫力満点なグロウルの男性デスVoの
ツインVo体制だったりシンフォニック色の強い
サウンドをやられている。
ギターよりもシンセ奏者による
派手なシンセワークが目立っているのが特徴。
エピック風の壮大なオーケストレーションによる
インスト#1を聴いて否が応にもEPICAのような
ゴリゴリのモダンでアグレッシヴな
サウンドを想像してしまったが…。
- HUMAN FORTRESS/Reign Of Gold (02/28)
- TEARS OF TRAGEDY/Trinity (02/26)
- ORKRIST/Artifacts of Life (02/23)
- SIRENIA/Riddles, Ruins & Revelations (02/21)
- MANDALABAND/IV(AD-SANGREAL) (02/20)
- DARK TRANQUILLITY/Moment (02/18)
- SILHOUETTE/The World Is Flat (02/15)
- MAJESTICA/A Christmas Carol (02/14)
- ZMEY GORYNICH/Devilish Dances (02/13)
- SIGNUM REGIS/The Seal of a New World (02/09)