スウェーデンのモダンメタルバンドの6th。
そんなに出しているんだぁという印象。
つか本当ならばこの手の音楽は
正直敬遠するはずなんだが
なんとなく聴いてみたいという気持ちになったので
とりあえず聴いてみることにした。
DVD付きの初回盤だからか?
なぜかデジスリーヴ仕様で
日本盤だからか、レコードの袋みたいな
ビニールに入っているので
まぁ輸入盤のそれよりかはいいかと。
スウェーデンのモダンゴシックへヴィロックの
2019年作で5枚目。
今作はどうやら日本盤もある模様。
今までやっている事は
LACUNA COIL
いわゆるEVANESCENCEフォロワーという感じで
個人的にはあまり好きな部類ではないのだが…。
それでもLACUNA COIL
ヘヴィでもなくアグレッシブさを前面に出して
聴く人を選ぶ音楽性ではなかったはず。
何でも女性Voがチリ人だそうな
メロディックメタルアルバムの2枚目。
このチリ人女性はアニータ
(奴はどこに行ったんだ?)では当然なく、
TIMO TOLKKI'S AVALONにも参加していたのだそう。
TIMO TOLKKI'S AVALONに興味がなかったので
全然知らなかったわけだが…。
FRONTIERS MUSICからの発売
という事なのでそれなりの実力のある
完成度の高いメロディアスハードロックを
やっているのだろうとは思うのだが。
Frontiers Records (2017-01-27)
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スウェーデンのEVANESCENCEフォロワーな
モダンへヴィゴシックロックメタルバンドの新作。
やっている事は変わってはいないが
何かやたらシンセ使いがデジタリティなものだけでなく
オーケストレーション(打ち込み?)を駆使することで
やったら派手になり(以前からだっけ?)
WITHIN TEMPTATIONのような事をやろうとしているのか
よくわからない。
まぁどっちにしても似たような
横乗りのリズムにそこにキャッチーなメロディが乗っかり
女性Voが歌い上げるという…、まぁそんな感じで
進歩がなければ個性も無い音楽性には変わりはないわけだが…。
というのは書き過ぎでもう少しフォローすると
横乗りのそれはもちろんアルバム全体を通してなのだが
ミドルテンポながらもそういうオルタナ的なリズムだけでないのは
EVA嫌いの自分としては評価に値する部分でもある。
LACUNA COILよりかは遥かに攻撃性はなく、
ELYSIONよりもずっと聴きやすいといった感じで
前作よりもオーケストレーションを派手に多用したことで
さらに聴きやすくなり暗黒性もかなり低いし
何よりもこの手のサウンドにしてはかなり聴きやすく
とっつきやすさがあるのでそれはかなりの高印象ではある。
ある種のポップさもあるのも魅力か?
Voが今一つ垢抜けていないのはまぁ御愛嬌ということで。
キャッチーなメロディが好きだったり
派手なオーケストレーションが好きだったりしたら
(そのおかげかへヴィなギターも抑えられているので)
間違いなく気に入るだろうという感じなのだが
個人的にはそれ以上の感想が思いつかないし書けないのですわ。
01. Sleeping Giant
02. Personal Hell
03. Racing Heart
04. Cry Wolf
05. Echoes of the Aftermath
06. Flatline
07. Loud as a Whisper
08. Shining After Dark
09. Ode to Everyone
10. Go On
11. In Risk of Rain
12. Inside, Outside
Roadrunner Records (2007-07-24)
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オランダのシンフォニックゴシックメタルバンドの4枚目。
前々作、前作と回を重ねるごとに強まってくる
EVANESENCEらしさを今作でさらに強めた作風で
好ききらいがかなり分かれそうな感じ。
耳触りのいいオーケストレーションをバックにして
モダンなギターとどの曲も似たり寄ったりなオルタナ風の横ノリのリズムに
曲によってはデスVoやラップ風の野郎のVoが入ったりした
へヴィロックがベースなのでなんだかなぁといった感じ。
表情豊かな女性Voは相変わらず美しいし、
もちろん壮大なスケール感には圧倒されるんだが、
この手のサウンドがどうにも受け付けない自分としては
今一つのめり込むことが出来ず、右から左に流れるだけでしかない。
アップテンポなリズムの曲を入れてみるとか
泣きにこだわったメロディが冴える曲とかがあれば別なんだが、
そんな中#6や明るめのサビの#9は耳を惹きつけられた。
01.The Howling
02. What Have You Done
03. Frozen
04. Our Solemn Hour
05. The Heart of Everything
06. Hand of Sorrow
07. The Cross
08. Final Destination
09. All I Need
10. The Truth Beneath the Rose
11. Forgiven
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)