Walkure Records (2016-12-14)
売り上げランキング: 8,716
日本のメロスピバンド。どういう人脈なのかはわからんが
前作からFinnvox StudiosのMika Jussilaにマスタリングを
してもらっているわりには
前作よりはるかに雑な音になっているのは残念である。
それと今作はインディーズからの発売となっていて
それは何か問題があったのだろうか?
あと何でもドラムが交代したらしい。
前作はとりあえず最初と最後2曲だけ曲はよくて
中間の曲はテキトーでいいや的な雑な曲作りぶりに
閉口してしまっただけに、今作もあまり期待していなかった。
ドイツのゴシックメタルバンド。
Seven Tearsがそれなりに良かったので
それなりのものを期待してたんだが、
やっている事はメタルというよりも丸い音質もあって
ゴシックロックに近いようなポップな感じで
(ポップスに比べるとへヴぃだが)、
メランコリックなメロディに、
このバンド特有の(?)ピロピロシンセや
沈み込むような冷たさも感じるピアノなど
シンセを巧みに使ったエレクトロニカルなサウンドに
ナルちっくなVoが歌い上げる
暗黒度はかなり低めのサウンドが展開される。
マーキー・インコーポレイティド (2009-02-25)
売り上げランキング: 294,911
ドイツのプログレメタルバンド。
90年代に活動しているのは知っていたが
一度解散して再結成したんだとか、
しかも驚いたことにVICTOR SMOLSKIが参加しているというらしく
それもあってかマーキーから日本盤も出ている。
過去の音源はよく知らないので何とも言えないが
やはりこのバンドも今風の流れに逆らえなかったのか
モダンな要素を加えている。シンセの使い方も今風。
Spinefarm (2010-09-24)
売り上げランキング: 786,625
フィンランドのフォークメタルの色違いのもう一つの方。
ピアノメインに朗々と歌い上げる小曲で今作は幕を開ける。
その後はギターを前面に出したサウンドに
ゴシックメタル的な低血圧歌唱が乗っかる
ゴシック/フォークロックが展開されるわけだが…。
前作の様なアップテンポな曲を極力抑えて
ミドルテンポ主体のサウンドが大半を占め
似たりよったりの曲が並ぶというのは否めないが、
今作は前作指摘していた抒情度の高さのギターを前面に云々…
と書いたのだが、今作はそのギターのメロディを前面に出して
曲そのものの抒情度の高さは非常に高く
ありがちなフォーク・トラッドの様なメロディではなく
そのギターが奏でるメロディはAMORPHISそのもので
それもなかなかのクオリティとくるから驚かせる。
Fuel Records (2017-01-13)
イタリアのメロデスバンドの新作。
ファーストトラックのイントロが流れた瞬間。
そういえばこのバンドは以前は生の弦楽器を導入して
話題になっていたんだよなぁという事を思い出す。
もちろん、このアルバムでも一時は無くなった
弦楽器を取り入れて
初期の方向に持って行こうとしているのか?
USMジャパン (2012-09-19)
売り上げランキング: 100,455
最近何かのCMで流れていてあぁ懐かしいなぁと感じた
スウェーデンのポップロックバンドの2枚目のアルバム。
リリース当初は日本でも結構話題になったはず。
こんな自分でさえも知っているわけだから…。
プロデュースも(当時のかは不明だが)
スウェーデンポップ界といえばというかんじの
Tore Johansson(確かBonnie Pinkも
プロデュースしている)である。
Nuclear Blast Americ (2015-08-28)
売り上げランキング: 131,796
アメリカ出身の中東の音楽を取り入れた
(とはいってもメロデスの様な露骨さはない)
3人組ブルータルデスメタルの8枚目。
のっけからブラックメタル並みに
ブラスト疾走でスタートする
よくあるような#1に短い
インストを入れないところが高感度◎。
疾走もそうなんだが、
演奏陣の圧倒的な演奏力に
あっけに取られてしまうのも確
か(それだけすごいのである)。
疾走一辺倒ではなく、ドゥーミーなスローパートを
盛り込んだり(そう言う部分が強調されすぎると好き嫌い分かれそうだが)
よりブルータルに、暴虐的に加えて
禍々しい世界観を演出したり
ただ速いだけでなく
時にはそこに変化球のある疾走をしたりとテクニカルだ。
以前聴いた時に気になっていた音(特にバスドラだ)は
改善されてだいぶ重くなっているのには安心した。
Black-listed Records (2016-10-28)
売り上げランキング: 47,645
日本の女性Vo擁するシンフォニックメタルバンドの2枚目。
今作もなにかのコンセプトアルバムの様。
前作も女性Voがクセがありつつも曲自体は
この手のサウンドが好きな人にとってはたまらない内容で
個人的には満足していたのだが…。既に廃盤だと、オイ!
そして今作、帯のジャンルにはゴシックメタルの代わりに
メロスピだのシアトリカルメタルだの書かれているが…。
久々に見たBURRN!ではなかなかの高評価だったのだが、
この手のお約束のインスト明けの#2は
派手なオーケストレーションを使用した
壮大でドラマティックな曲なんだが…、
スウェーデンの現メタルコア/エクストリームメタルバンド。
メタルコアと言ってもありがちな
それとは違うアプローチをしており
ある種進化系の姿なんだろうなぁ
と思ったのが久々に聞いた前作。
で、今作はファーストトラックの
ツインギターのイントロが流れた瞬間
メロデスに回帰したのかと思ったが、そんなことは当然なく、
メタルコアというよりも
むしろEVANESENCE的な横乗りのリズムに
驚かせるが
決してそれに終始するようなサウンドでもない。
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