マーキー・インコーポレイティド (2017-01-25)
売り上げランキング: 809
フィンランドのメロデスバンド。
3枚目を一番最初に聴いたので
てっきりこのバンドも昨今流行っている
ワンパなモダンメロデスかと思っていたのだが
前作を聴いた限りだとどうもその手のバンドとは違って
むしろオーソドックスなメロデスに近いサウンドだという事に
気付かされたし、その前作はナメてかかっていた事もあってか
中々良かったわけで今作も聴いてみる。
なんかいつになくジャケットがブルータルなのが気になるのだが
怪しくも壮大なオーケストレーションのインストから始まるので
なんか今までと違うものをやられるのだろうかと
気持ちが動揺してしまうのだが…
Imports (2011-11-01)
売り上げランキング: 886,508
ドイツにはSCREAM SILENCEというゴシックメタルバンドがあるが
ほぼ単語を逆にしただけというイギリスのメタルコアバンド。
音はクリアーで音は眠くなることも無いくらい
目が覚めてしまうくらいかなり攻撃的なサウンドで
そのSCREAM SILENCEとは全く違う(当然か)。
ただ、メタルコアという割には
ありがちな疾走&サビでエモーショナルコーラス
というパターンになるかと思ったら
確かになるっちゃなるんだが、
この手のジャンルにしては結構複雑な音楽性だったので
ちょっと意外だった。
続きはこちらから
ドイツのゴシックメタルバンド。
前作が眠かった印象が強くてガッカリさせられたものだが
懲りもせず次作であるこのアルバムも聴いてみる。
相変わらずドラムが軽く、ギターが奥に引っ込んだ丸い音で
メタルとアンビエントの中間のようなロックサウンドで
シンセとかそっち系を前面に出したある種小洒落で
ピロピロシンセを始めエレクトロ色が強く
ナルちっくでマイルドなVoは相変わらず。
Bickee Music (2017-02-22)
売り上げランキング: 32,963
スペインのメロパワバンド。
ノリノリのキャッチーな#1が想像以上に良かったので
思わず聴き入ってしまったという…。
なんか聴き覚えのあるようなシンガーかと思ったが
個人的には全然知らん人やった。
何でもAIRLESSというバンドにいた人だったらしい。
ジャケットだけを見るとプログレッシヴメタルのようだが
中身はそんな難解な要素は皆無で
耳を惹きつけるキャッチーな歌メロを
前面に出してモダンな要素を加えた
メロディックメタルといったところだろうか?
続きはこちらから
OYSTER BROTHERS RECORDS (2016-12-07)
売り上げランキング: 1,313
デビューアルバムは女性Voとギター、シンセ奏者の3人体制で
ドラムが打ち込みで大したことのない内容だったが
続くセカンドでリズム隊を加えて飛躍的にレヴェルアップした
シンフォニックメタルバンドの3枚目。
前作が個人的には音質以外あまりにも内容が良かったがために
ハードルを上げすぎた感が強くて正直心配だったわけだが。
今作は、前作の内容からメジャーデビューを期待してたのだが
そういうわけにもいかなかったようで再びインディーから
轟音の様な音質は改善されていて非常に聴きやすく、
ある種耳障りのいいサウンドになっている反面
軽い印象も受ける。但しこれは全然問題のないレヴェル。
今作もシンセによるインストから始まるが、
ニューウェーヴ的な音でアルバム全体が
そっち方向なのか不安を感じたが
いざ本編#2が始まった途端その不安はかき消される。
曲やメロディは前作の延長線上で
ひとひねりふたひねりさせて
日本人好みのサウンドに仕上げている所は流石である。
今作は前作よりも明確に明るめの曲があったりもする。
マーキー・インコーポレイティド (2016-11-23)
売り上げランキング: 21,290
フィンランドのメロスピバンド。
アルバムを重ねてるごとに成長…しているはずなんだが
そういう事も無くかといって下手になっているわけでもなく
なんか中途半端な位置でくすぶっている感は否めないみたいな。
今作はコンセプトアルバムじゃないのか不明なのだが、
ほぼツーバス疾走曲やGAMMA RAY的な
アップテンポのノリのいい曲を集めていて
なかにはエレクトロニックな
色の強い#7の様なものあるが…。
音楽的にはマンネリを解消すべく冒険をして
仇になりましたという事も無い。
イタリアのプログレバンド。一応これがファーストらしいのだが
彼らのキャリアは40年くらいあるのだそうな。
怪しさ満点の絵(いやそれは太陽なのか月なのかに顔があるだけなのだが)
のジャケットが非常に気になって聴いてみた
(なぜかAmazonでは18禁になっているのもおかしいのだが…??)。
音の内容はピアノを始めネオプログレ・ポンプっぽかったり
オルガンだったり、メロトロンあったり
様々な音を出しながらもとにかく派手である。
逆にギターの音はどこか古臭く、
ドラムの音も同様になんか古臭い。
ヴォーカルは母国語で字余りしまくりで
音程も危なっかしい陽気なオッサン系で
これが好き嫌い分かれそうだけど。
ヴィンテージプログレなのかネオプログレなのかそれも
どっちつかずなのもこのバンドの特徴なのか?
Prikosnovenie (2008-11-04)
売り上げランキング: 1,226,929
オーストラリアの女性アーティストの1st。
やっている事はアコギ、フルートをはじめとする管楽器に
パーカッションや民族楽器を使った
いかにもなフォーク・トラッドサウンドに
エレクトロニカ要素を加えて
ニューウェーヴなサウンドにした上に
時には弦楽器をフューチャーして
ムーディな要素を加えたというもの。
この手のサウンドにありがちな打ち込みではなく
生の管弦楽器を使用しているのは大きい。
- EINVIGI/Yö Kulje Kanssani (10/01)
- ROYAL HUNT/Dystopia Part II (08/26)
- GACHARIC SPIN/W (08/20)
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)