Steamhammer Us (2012-01-17)
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イギリスのシンフォニックロック…らしい。3枚目だと。
パッと聴いたところだと、
どことな~くうす暗さを感じるような
ゴシックっぽさもあるようなシンフォニックメタルと言っても
あまり遜色はないかもしれない(かなりメタリックだ)。
Voは女性がメインでどことなく垢抜けない感があり
男性Voも時折入ったりする。
#1はアラビアン的な怪しげなイントロで始まるが
本編に入るとそんなものは一切なく、
なんかよくあるB級ゴシックメタルにありがちな
ファーストトラックと変わりないみたいな(苦笑)。
Massacre (2017-02-17)
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再結成後は精力的にスタジオアルバムないし
カヴァーアルバムなどコンスタントにアルバムをリリースする
(と思わせておいといて去年は何も出さなかったw)
オランダのブルータルデスメタルバンド。
今作はEVILなアニメジャケットが大人しい。
怪しいオーケストレーションから
本編になだれ込むあたりはお約束。
やっている事は基本は特に変わらず…
ブラスト疾走を時折混ぜながら疾走するスタイルなのだが
今作は何かのコンセプトアルバムなのかは不明なのだが、
ほぼ全曲で曲の途中でオーケストレーションや怪しげなギターやシンセを入れ
ミドルテンポで進むあたりはなかなかドラマティックで
ブルータルデスメタルファンには嫌悪感を抱かれる方もおられそうだが
個人的にはこれがなかなか面白い試みだと思った。
マーキー・インコーポレイティド (2017-02-08)
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マイケルキスクを中心としたドイツの
メロディアスハードロックプロジェクトの4枚目
(知らない間に3枚目がリリースされていたんですね)。
プロデューサーは恐らくベースを担当しているDennis Wardか?
2ndはなかなかの力作で聴き応えのある作品だったが
今作はのっけからシンセソロがバリバリ炸裂するアップテンポな
メタルっぽいサウンドで驚かされる。
ゲストを見るとGus GだのKai Hansenだの
メタルミュージシャンがいる事もあり
メロパワっぽい内容にかなり近い内容を想像してしまうのだが
やはりここではそういう曲は控えて
UNISONICとの差別化を図りたいのか
今までと同じようなアップテンポやミドル&スローテンポ中心の
肩に力の抜けたハードロックをやられているといったような感じ。
勢いに任せてどうたらというよりも
リスナーに聴かせるサウンドを重視している。
Michael Kiskeの声が全く衰えておらず、
中低音からハイトーンを駆使して表情豊かに歌い上げる。
もちろん、今作もメロディが良く、
表情豊かなMichael Kiskeの歌声が乗り、曲のクオリティを
ランクアップさせていることは間違いなく、
前作同様に買いの質の高い内容を作り上げてきている事に安心する。
そしてゲストミュージシャンもきちんと仕事をして
完成度の高い作品のアシストを見事にしている。
01. Close To The Sun
02. Welcome To The Edge
03. Hereafter
04. Strong
05. Across The Times
06. Riding The Ghost
07. Light Before The Dark
08. Falling Star
09. Breathing
10. Yesterday Is Gone
11. Helen
12. Distant Skies
13. Strong (Orchestral Version)(Japan Bonus)
Frontiers Records (2017-01-27)
売り上げランキング: 18,749
スウェーデンのEVANESCENCEフォロワーな
モダンへヴィゴシックロックメタルバンドの新作。
やっている事は変わってはいないが
何かやたらシンセ使いがデジタリティなものだけでなく
オーケストレーション(打ち込み?)を駆使することで
やったら派手になり(以前からだっけ?)
WITHIN TEMPTATIONのような事をやろうとしているのか
よくわからない。
まぁどっちにしても似たような
横乗りのリズムにそこにキャッチーなメロディが乗っかり
女性Voが歌い上げるという…、まぁそんな感じで
進歩がなければ個性も無い音楽性には変わりはないわけだが…。
というのは書き過ぎでもう少しフォローすると
横乗りのそれはもちろんアルバム全体を通してなのだが
ミドルテンポながらもそういうオルタナ的なリズムだけでないのは
EVA嫌いの自分としては評価に値する部分でもある。
LACUNA COILよりかは遥かに攻撃性はなく、
ELYSIONよりもずっと聴きやすいといった感じで
前作よりもオーケストレーションを派手に多用したことで
さらに聴きやすくなり暗黒性もかなり低いし
何よりもこの手のサウンドにしてはかなり聴きやすく
とっつきやすさがあるのでそれはかなりの高印象ではある。
ある種のポップさもあるのも魅力か?
Voが今一つ垢抜けていないのはまぁ御愛嬌ということで。
キャッチーなメロディが好きだったり
派手なオーケストレーションが好きだったりしたら
(そのおかげかへヴィなギターも抑えられているので)
間違いなく気に入るだろうという感じなのだが
個人的にはそれ以上の感想が思いつかないし書けないのですわ。
01. Sleeping Giant
02. Personal Hell
03. Racing Heart
04. Cry Wolf
05. Echoes of the Aftermath
06. Flatline
07. Loud as a Whisper
08. Shining After Dark
09. Ode to Everyone
10. Go On
11. In Risk of Rain
12. Inside, Outside
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市は冒頭で壮吉(藤田まこと)と出くわし
包丁さばきで振舞ったコイの活き造りに満足する。
壮吉は自分がふくべというところで働いている事を告げる。
そんなこんなで仲良くなった2人は近くの飲み屋で酒を交わすが
そこで飲み屋に来てた客らからふくべはロクな女がいないとか
ふくべの悪評を耳にする事になる。
さらに一般人のふりをしてその話に乗った男が
実はふくべを占める岩五郎(織本順吉)の一味で
冒頭で市を斬りつけにかかってきたヤクザの残党もいて
それをその場で片付けてやくざは市の存在にひれ伏せ
そのふくべに招待する。
しかし、そのふくべは壮吉の言っていた食堂でもなければ
ただの女郎屋になり下がり、
せっかく上手い飯を食えると思ったのに
あまりの下劣な店のサービスに市は御乱心。
また市を追って自分の店を遠くから覗きに来た壮吉は
青いはずの暖簾がオレンジ色になっていて絶望する。
さらには実家を覗けば仁平(浜村純)は病気の身、
殴りたくても殴れないほど酷い状態で
妹のお志津(真野響子)が看病する有様。
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Across Music (2016-09-07)
売り上げランキング: 37,884
元ALDIOUS(なんでもRAGLAIAというバンドにも
在籍しているのだとか)のVoのソロ第1弾。
この人のVoのALDIOUSも聴いたことがあるんだけど
Voよりも曲の足を引っ張るヘタクソなギターソロしか
印象になかったという感じだったのであまり記憶がない(苦笑)。
で、この方の歌唱はRAGLAIAのような力強さよりも
どちらかというと艶のある部分に比重を置いた感がありつつ、
時には力強さも加えました的な感じで
元DESTROSE現MARDELASの蛇石マリナのような
必要もない場面で無駄に張り上げたりしたり
(摩天楼オペラのVoのような)キモいビブラートをしないので
聴きやすさはある。
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)