キングレコード (2003-03-05)
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今年ニューアルバムを出した
ガールズメタル/ロックバンドの2003年度に
リリースされたアルバム。
Amazonを見てみると、
当時はキングレコードから発売されていたっぽい。
インディー発売の最新作は
どういうつながりなのか知らないが
Andre Andersenが参加していることもあり
メタル寄りのハードロックをやっているが、
今作も最新作同様に既に衰退してしまったJ-POPのエッセンスを
織り交ぜたハードロックをやられている。
このころはまだ全員女性で
そうなると大抵はカワイイを前面にしたような
ありがちな女の子的なガールズロックという
柔なサウンドではなく、
どの曲もきらびやかなシンセをバックに使用して
また曲の中間には流麗なギターソロも入る
かなり硬派な、本格的な
メロディアスハードロックを聴かせてくれている。
現在は脱退してしまったこの女性Voも
今の女性Voに負けじと中低音を駆使しながら
艶っぽかったり、そうかと思えば
時には力強く、張り上げたりと、
曲やフレーズによって幅広い表現力の高さをみせつける。
SEのような#1の後に飛び出すアップテンポの
#2を聴けばそれが一瞬にしてわかる。
おそらくこの#2はこのバンドの名曲なのだろう。
その後もJ-POPをベースにしたキャッチーで
ある種ポップなハードロックが展開される。
ただ、アニメとかドラマのタイアップに使われそうな
ポップな#5にはちょっと驚かされる。
なんでもこのアルバムはメジャー第一弾だったそうで
メンバーもかなり力の入れようが伝わってくるし、
サポートメンバーのシンセアレンジも秀逸で
きらびやかだったりヴィンテージオルガンだったり様々で
曲のクオリティをブラッシュアップさせている。
ただ、Amazonのレヴューにもあるように
ジャケットがいただけないねぇ…。
01.Phases in the Moon
02 Thief in the Mirror
03 Only lonely
04 Cryin' in the dark
05 ガムシャラ
06 Too Late
07 光射す明日へ
08 Glass Heart
09 Innocent Crime
10 So Long Good-bye
11 Wasted Time
SME (2017-11-15)
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相変わらずネタのためだけに聴いている
西野カナの新作。またLOVEがタイトルについて
色恋沙汰のごり押しである。
何でも去年この方がレコード大賞を取ったのだとか
(EXILEとか三代目なんとかとか
そんなギャル受けしかしないような連中ばかりで
本当にうんざりするのだが)。
で、今作。また相変わらず
何のコンセプトとか不明だが
*Prologue*と*Epilogue*がある。
もうその*Prologue*からやる気が感じられないような
かったるそうに歌い上げるカナ嬢の歌声プラス
ラップまで入って(その上頭の悪そうな女が
目の色を変えるようなものの名称を羅列する歌詞に)
自分は拒絶反応MAXになってしまうのだが…。
いやもう#10の曲名見た瞬間
で拒絶反応なんだが(おまけにこの曲
打ち込みとAメロはラップ全開だし)…。
まぁネタとして聴いているので
全く期待もしていないのだが…。
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)