SPACE SHOWER MUSIC (2013-10-23)
売り上げランキング: 614,251
イタリアのゴシックメタルバンド。2013年作。
ソプラノを操る女性Voと
迫力満点なグロウルの男性デスVoの
ツインVo体制だったりシンフォニック色の強い
サウンドをやられている。
ギターよりもシンセ奏者による
派手なシンセワークが目立っているのが特徴。
エピック風の壮大なオーケストレーションによる
インスト#1を聴いて否が応にもEPICAのような
ゴリゴリのモダンでアグレッシヴな
サウンドを想像してしまったが…。
ノルウェーの一人ブラックメタル2018年作らしい。
まぁブラックメタルといっても
最近はアンビエントとかそっち系が
メインになって初期のころにあった
狂気のようなものは感じられなくはなったが…。
それでこのアルバム。
民族楽器によるダークフォークミュージックで
幕を開けその後そのサウンドに
ボソボソと呟くように歌うVoが入る。
ノルウェーのブルータルブラックメタルバンド。
何でも9年ぶりのアルバムらしい。
それ以上に自分が聴くのは
Damned in Black以来だから、
随分御無沙汰になる。
このバンドがブラックメタルから
重量感に比重を置いた(という表現でいいのか?)
デスメタル的な要素を強めたあたりから
別にデスメタルが嫌いというわけではないが
このバンドのやられる方向性が
どうにもこうにも好きになれなかったので
スルーしまくっていたのだが、
何でも今作は日本盤が発売される
(前作とかはシラネ)という事もあり
とりあえず聴いて感想という事に。
音はそのDamned in Blackよりも
クリアーではなく(かといって
音の分離はキッチリしているし劣悪ではない)
ブラックメタル的なこもり具合
そして響き渡るような
Voのスクリームがいい感じである。
デンマークのプログレ色のあるメロパワバンド。
これは2015年作。それまでに
Immortalを聴いたときの感想としては
プログレ風味が嫌味にも感じるような部分もあり
印象に残るメロディもなかったという
それだけだったで
(その間アルバムを数枚出してますが
それは一切スルーしてます、スイマセン)
このアルバムも
失礼ながらどうせそんなもんだろうと
いう形で軽く聴き流そうと思っていたのだが…
調べるとどうやらロシアのバンドらしい。
暗い灰色の舟のジャケットから出てくるのは
想像通りの音という感じ。
#1こそはこれから始まる惨劇を告げるかのような
不穏なメロディを奏でるギターのインストだが、
その不気味なインスト曲から
そのまま本編でもある#2に突入する
ひたすら遅くて重くて暗くて…
1曲1曲が長くてヘヴィなギターを始めとした
あの系の音が飛び出してくる。
そして地を這うようなグロウルがメインだが
低音のわめきや時折お経のような
無表情のノーマルVoが
乗っかるわけだけど。
マーキー・インコーポレイティド (2016-03-23)
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ブラジルのメロパワバンド。
AQUARIAにいたVoを中心とした
6人組のバンドの3枚めのアルバム
既に2枚のアルバムを出していたんですね(苦笑)。
短いインストの後に続く#2の
ネオクラシカル風味のイントロで
それ好きな自分としては
身を乗り出さずにはいられなかった
わけだが(間奏のネオクラギターの競演は
ゾクゾクしてしまうわけだが)、
Svart Records (2017-12-22)
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SWALLOW THE SUN、AMORPHIS、
そして元HIMのメンバーからなる
フューネラルドゥームゴシックメタルユニット。
曲によってはHeike Langhans(DRACONIAN)も参加。
何でも若くして亡くなられた
Aleah Starbridge(TEARS OF ETERNITY)が
書いた詩をもとにしたもの…らしい。
Aleah嬢云々な理由で
軽い気持ちで聴くと
とんでもないことになるだろう。
スウェーデンのブルータルブラックメタルバンドの重鎮
2018年作。目隠しをされた
誰かの顔のような
モノクロジャケットが恐い。
いつものようにブラスト疾走でのっけから爆走…
というのを期待して再生ボタンを押すと…
なんだか違う。我々が想像するような
ブラスト疾走するような
ブラックメタルらしくなく
かといって#2にまたがるような
不穏なインストというわけでもなく
パンキッシュなノリのあるような
アップテンポにわめき+(ラストには)
ガキないし女性の叫び声までが乗っかる。
なんじゃこりゃ?と耳を疑ったのだが…。
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)