ウクライナのシンセ奏者・Antony Kalugin
によるシンフォニックロックプロジェクトで
19年作の10枚目。
このシンセ奏者はこのバンドの他にも
色々なシンフォニックバンドやプロジェクトに
参加しているらしく、SUNCHILDもその一つ。
で、今回のアルバムはコンセプトアルバムらしく
なんちゃって日本盤にある
曲のタイトルだけ見ると
ドラゴンアイランドが
舞台になっているようで?
その名前がプロレスファンなら知っている
猪木と藤波(ドラゴン)をかけたような
名前なもんなので吹いてしまいそうになる
(実際猪木氏は猪木アイランドなる
島を所有しているそうな)。
Rhapsody of Fireが個人的には
予想以上によかったわけだが
こちらは元いたバンドのギタリストの
Luca Turilliのプロジェクト(バンド?)で
今作はRhapsody of FireのVoだった
(現在はANGRAもやっているんだっけ?)
Fabio LioneをVoに迎えるという形で
名前もLucaとFabioの名前を使っている。
野太い声でがなるような歌唱で
曲がやたらクサくて暑苦しいので
個人的にはてっきりスペインかポルトガルか
その辺りのバンドかと思っていた事もあった
スウェーデンのメロパワバンド。
このバンドも日本盤リリースだけでなく
いつの間にかBURRN!では
クロスレビューまでされるようになる程、
メジャーになったのには驚かされた。
更に今作はMAJESTICAのTommy Johanssonが
加入したことでも知られており、
第一次世界大戦云々の
コンセプトアルバムなんだそう。

イギリスのシンフォニックロックバンドの
2017年作で12枚目らしい。
何枚かは聴いていて
しんみりとした上品かつ繊細で美しいメロディと
柔らかな印象の女性Voが歌い上げるのに対して
いつまで経っても上達しない
野暮い歌声の野郎Voが
楽曲そのものまで足を引っ張るというのが
特徴ともいえる内容なのだが…。
というかこの野郎Voが中心人物だったりする?
何でもこのアルバムには限定盤で
2枚組のものがあったらしいのだが
残念ながら自分は買い逃してしまった。
限定盤はどういうのか不明だが
このアルバムはよりによって
自分の嫌いなペーパースリーヴ仕様…。
スウェーデンのドゥームデスメタルで
2018年作の12枚目(!)らしい。
KATATONIAのメンバーもいるらしい。
美しいジャケットを見て
てっきりフューネラル系の葬式系の
ゴシックドゥームデスメタルかと思ったのだが
最初からそっち系じゃないと
完全否定するかの如く
重たいドラムとドライなギターの音で
たたみかけてくるのであった。

MOON AND THE NIGHTSPIRITというバンドが
あるがそれはハンガリーの方。
MOON違いなわけで
ちょっと混同してしまいそうだが…。
ロシアのダークフォークバンドの2005年作で
自分が聴いたのはロシア語Ver。
たまたまこの手の音楽のCDを
取り扱っている店のサイトを見たら
1枚限定という事で思わずポチリとな。
何でも一番脂が乗っていたころと書かれていて
それもそれで興味がわいたのだが…?
GALNERYUSのギタリストの
ソロ3枚目。
1作目はカヴァー、2作目は
オリジナルのギターインスト。
そして今作は前作同様
オリジナルはオリジナルだが
日本のメタル界を代表する
シンガーを迎えての曲となる。
摩天楼オペラやNoGoDを始め
TEARS OF TRAGEDY、Fukiといった女性シンガー
はたまたTHOUSAND EYES(デスVo)に
同じGALNERYUSの小野正利といった面々…。
4作目のアルバムを検索していたら
いつの間にか2019年に5作目が出ていた
という(苦笑)ポーランドの
シンフォニックロックバンド。
今回はおとぎ話っぽいジャケットではない
所に何か音楽性の変化のような
嫌なものを感じさせざるを得なかったのだが…。
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)