日本のメタルの最高峰の2019年作。
今作は3部作と言われる
コンセプトアルバムではないそうで。
ひとまずそのコンセプトアルバムは
一休みのご様子。
まぁその事はさておき
今作の初回限定盤が
異様に高いので
(なにも初回限定盤を
わざわざ購入する必要性はないのだがw)
中身がいいか悪いかわからないもので
二の足を踏んでしまうのだが…。

イタリアのプログレバンドで2014年作。
Fabio Serraという人が中心したプロジェクトのよう。
廃墟、ないしは使われていない建物の中を写した
ジャケットがこのアルバムの内容を
感じさせるような雰囲気を漂わせているのだが、
ファーストトラックの出だしで
ジョージ高野ならぬザ・コブラが
リングに入場するようなASIA的な
派手なシンセでそういったネガティヴなイメージを
払しょくしたかと思ったのだが…。
イタリアの元ゴシックメタル、
現モダンへヴィロックバンド
(こういう表現の方がいいような気がする)
の2019年作。
美しい音楽とは完全に縁を切り(?)、
ひたすらヘヴィなロックを展開する事に
かなり早い段階から舵を切った事で
アメリカではそれなりの成果を上げたようで
完全に日本人のリスナーにそっぽを向いたような
形になってしまっているのだが…。
今作は少しでもキャッチーだったり、
美しいメロディがあったりして
我々側に向いてくれるのかと
わずかながらの期待をしたいところだが
ジャケットからしてそれは全くもって
期待は出来ないのだが…。

日本のメロスピバンドの2019年作。
コレが5枚目のフルアルバム。
前作は日本語歌詞をふんだんに入れた
ものでまぁそれ自体は個人的には
何とも思わないんだが、
今作は日本語歌詞を止めて、
再び全編英語歌詞になっている。
そして今までは(1stは知らない)
有名どころの外人にミキシングや
プロデューシングをしてもらっていただが
(それが意外だったのが)
今回は日本人になっている。
前作のように雑さはなくなったし
ひょっとしたら今までのアルバムの中で
一番音質はいいかもしれない?
ただしジャケットが個人的にダサく感じ、
コレは何とかならなかったのか(苦笑)?

ノルウェーのゴシックメタルバンド
TRISTANIAの女性シンガーのソロアルバム。
以前SIRENIAにいたAilynみたく
在籍している(ないしはしていた)バンドとは
全く別の国の出身という感じで
このMariangela Demurtasという人も
ノルウェー人ではなくイタリア人なんだそう。
で、その同郷の人と組んだ
(何でもTRISTANIAのドラマーが
ドラムをたたき歌詞をすべて手掛けている
とはライナーに書かれているが…)ユニットが
コレなのだそうだが。
個人的にはTRISTANIA自体が
今どうなっているのかも気になる所だ。
ドイツのひたすら明るいメロディを
かます事で知られるメロパワバンドの新作。
明るいだけでなくその明るさのメロディには
日本人好みのクサさも入っていることから
日本でも人気があるわけだが…。
今作は前作のような
酷いジャケットではないし
何か原点に戻ったようなタイトルが
気になるのだが…。

発売当時に話題になっていた(はず)
ドイツのギタリストのバンド。
指に障害があるとか書かれているが
それはこの記事を書くまで知らなかった。
尚この方は元々エクストリーム系のサウンドを
やられていたのだとか。
今作は元HIBRIAのVoに交代して、
ごちゃごちゃした感が否めないジャケットといい、
なんとなくその地点で
やられる音楽性が想像できるのだが…。
声優の小岩井ことりという人と
BLOOD STAIN CHILDのRyu
(この方がなぜ女装をしているのかが謎だが)
がタッグを組んだユニット。
かねてよりこの声優の方が
望んでいた…らしい。
BLOOD STAIN CHILDという名前を
見た地点で個人的には受け付けなかった
YUZUKINGDOMの音楽性が
頭によぎってしまったのだが…。

イタリアのフォークメタルの2019年作。
このバンドもかなりのキャリアが長く、
ヴェテランでもあるわけだが、
このバンドはアルバムによって
クサいメロディやフレーズが多い
メロパワ的な聴きやすいものと
やたらヘヴィ路線で聴きづらいものが
極端に分かれているので
今作はどちらになるのか不安だったのだが。
フィンランドのメロディックメタルバンド。
2019年作にして10作目らしい。
もろにSTRATOVARIUSフォロワーな
(むしろSTRATOVARIUSよりも良かったりした)
初期2枚しかまともに聴いておらず、
その後はメロスピにとらわれないサウンドを
展開しているわけで、
アルバム毎に作風が変わっている。
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)