フィンランドの女性Vo擁するゴシックメタル
6thで久々の新作である。
最近はプログレッシヴロックに移行したり、
EVANESCENCEのようなヘヴィロックだったり、
また女性Voに安易にデスVoを入れるような
シンフォニックメタルの台頭もあってか
ゴシックメタルの数が2000年代に比べて
激減してしまい、残念な思いでもあるのだが
こうヴェテランのバンドが
アルバムをリリースしてくれるのは
とてもありがたいことである。
タイのシンフォニックメタル。
前作も確か派手なジャケットで
そのジャケットに負けしないような
クオリティだとレビューサイトでは
賞賛されていたらしい。
今作はVoに元GALNERYUSのVo、
山口将宏(YAMA-B)を迎えて
(なぜこの表記なのかは不明)の新作なのだが。
このメーカー、歌詞と対訳はあるのに
解説がないという、
逆ベルなんたら~のようなこと
をしてくれている不親切さのために
どういういきさつでYAMA-Bが
迎えられたのかが全くわからない。
ハンガリーのフォークメタルで
すでに9作目になる。
一回このバンドを聴いたことがあるのだが
悪くもなくそいでまぁそんな良くもなく
といった感じでそんなに記憶に残っていない。
そんな感じで今作は日本でこのアルバムがリリース
(日本盤が出たわけではない)された直後は
なんだかネットの一部では
最高傑作だなんだって書いてあったような気がして
気になっていたのだがようやく聴くことができたわけで…。
プロデューサーのせいで売れ線狙いの
酷い音楽性に変えられて
ファンはもちろんそうでない人までをも
ガッカリさせられている
ガールズメタルバンドのアニメカヴァー集。
限定盤も通常盤もなんだかメンバーの
雑なアニメなイラストで特徴もとらえてないくらいだが。
実際は4人とも皆美人でかわいい人である。
限定盤にあるブックレット
(というよりも裏面?にあるような)
のコスプレしているメンバーを
ジャケットに使えばよかったのに…。
なんでこんな誰にも似てない
雑なジャケットにしたのかは不明
(ALIDOUSのEvokeII 2010-2020も同様だが
あっちよりもひどいかもしれない?)。
ドイツのメロディックメタルバンド。2018年作。
一時は日本盤も発売されたことがあるのだが
ほんの1枚きりくらいで終わってしまったのは
残念ではある。結構クオリティ高いのに。
自分は2000年に発売された
TEMPLE OF TWO SUNS
その時の感想としては
ジャーマンメタルながらも
そのジャーマン的な疾走もないどころか
疾走やアップテンポよりも
ミドルテンポ主体の曲が並び
そこそこの内容ながらもVoが
ジャケットでは格好つけているものの
下手くそなゆえにB級メタルバンド
という印象でもあったのだが、
この9枚目のアルバムもおそらく似たような
内容なんだろうなぁと思って聴いてみた。
以前紹介した事もある、
ロシアのフューネラルドゥームゴシックメタルバンド
2018年作。以前は今作も前作同様に
有名どころの外資系を始め
マニアックなデス/ブラックメタルを
取り扱っている店でも取り寄せてなく、
おまけにAmazonのデジタルミュージックや
itunesですら取り扱われていなかったのだが
2020年に新作EPのリリースの影響か
旧譜までもがAmazonのデジタルミュージックや
itunesでも購入できるようになったのは
ある意味うれしい話である。
ハンガリーのシンフォニックロックバンドによる
2004年のデビュー作らしい。
ずいぶん前からこのアルバムの存在そのものは
知っていたし、評価も高かったのだが
ずっとスルーし続けていて
ようやく聴く機会があったので聴いてみることにした。
ペンシルバニア州の出身の
ブルータルデスメタルバンドの12枚目。
なんでも地獄デスメタルだの
オカルティックデスメタルとも呼ばれている
…らしい(後者は初めて知った)。
疾走よりもスローテンポが多くて
(それでもOBITUARYとはまた違う)
ドロドロした雰囲気を醸し出していることで
有名なのだが好き嫌いが分かれそうなサウンドで
個人的にはあまり好きな方ではない。
ブルータルで非常に香ばしいジャケットが
多いのだが、前作に比べると
(遠目からだが)今作はなんだか
キャッチーさも感じるようなジャケットであり、
音楽性も聴きやすくなっているのかと
勘違いをしてしまったのだが…。
ノルウェーのシンフォニックブラックメタルの7枚目。
てっきりDEATHCULT ARMAGEDDONの前に
このアルバムがリリースされているもんだと思っていたら
その逆だったという。よく調べよう。
このアルバムは帯にはアルバムタイトルに邦題?として
魔界選歌と書かれていて
ジャケットといいなかなかグーである。
ボートら以外に曲のタイトルに
みんなTheがつくのは
意図的なものなのだろうか・
AZRAEL等のベースがいる
女性Vo擁するメロディックメタルの2nd。
地味なジャケットとネットショップや
CDトレイ下にある地味なメンバー写真が
非常にもったいないなぁ
という気がしないでもないのだが…。
気になったのは宣伝文句にNIGHTWISHの
文字が書かれていたのだが…。
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)