ノルウェーのペイガンフォークユニットの
2011年作。色々な楽器を演奏でき
かつVoも兼任する女性を中心としたユニットらしい。
そもそもペイガンフォークとは
なんぞやという事なんだけどよくわからん。
豪華な縦長ジャケットが購入意欲をそそる。
やはり北欧だからなのか
弦楽器をメインとした
寒さを感じさせるメロディの
インストから始まる。
その後も弦楽器をメインとしてアコギや
パーカッションなどを使ったシンプルかつ
アコースティカルな曲を展開するのだが
ケルト系のフォークものとは違い、
どことなく寒々しさを伴った
メロディが大半を占めているのが特徴。
そこに女性Voが乗っかるという感じで
女性2人(?)によって
歌いあげたりするパートも多く、
女性コーラスによるパートもある。
時折なぜだか勇ましい掛け声が入ったり、
ナレーターのように語りかける男性Voが入る曲も。
自然を感じさせるようなサウンドで
(時折川の流れるような音や雷の音、
馬が走り去る音なども入れたりしている)
しんみりするようなタイプの曲が多めだが
明るめの曲もあるっちゃあるのだが、
決してシンプルな楽器によるサウンドな故に
どことなくさみしげに感じてしまう。
ケルトっぽい曲も入っているのも面白いが
全体的にはどことなくさみしげで寒々しい
メロディによる曲が多く
それが叙情度の高めのメロディなので
(決してクサくはないのだが)
泣きメロが好きな人や
女性Voが好きな人、
フォーキーなサウンドが好きな人は
結構気に入る内容なのではないだろうか?
ラストは雨が降る音をバックに
ツインフィドルが泣きまくりのインスト。
1 Tusen Løv I Høstvind
2 Mellom Fjord Og Fjell
3 Nornene Som Vever Nordafolksagn
4 Fjellfruen
5 Når Havet Hvisker Langt Fra Nord
6 Rimnatt
7 Høsten Ibakken På Fjellet
8 Runer Om Forntid Og Minner
9 Huldra Og Hardingfela
10 Rittet Til Nordariket
11 Vestenfjeldske Melankoli
- EINVIGI/Yö Kulje Kanssani (10/01)
- ROYAL HUNT/Dystopia Part II (08/26)
- GACHARIC SPIN/W (08/20)
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)