BATTLE BEASTというバンド
(これも最近になって知ったw)の
メインで曲作ってたAnton Kabanenが
脱退(というよりも解雇に近かったらしく、
本来ならばRUNNING WILDみたく
他のメンバーが別バンド作って脱退するべきだろう
という感じにも思えなくもないんだが…)して
新たに結成したバンドらしい。
なんでもこれが2作目らしいのだが
話題になっているのでとりあえず聴いてみた。
ファーストチューンは
非常にノリのいいロックンロールタイプの曲に
煌びやかなシンセが彩り、
ハルフォードばりの力んだハイトーンが乗り
(というかまるで(JUDAS PRIESTの曲を
ポップにしてメロディアスにしたような感じだ)
サビでコーラスが爆発するといった感じで
ギターソロはなかなかテクニカルだという感じ。
なんだかツーバス連打の
正統派メタルをやってもいいじゃね
という意見もあるが残念ながら
そういう曲は全く用意されていないという(笑)。
もちろんツーバスを疾走するような
かといって正統派メタルとは言い難いが
そういう曲も用意はされているが
大方の曲は想像しているようなメタルというよりも
キャッチーなメロディを駆使した
(30年前くらいにあった)
ライブでオーディエンスが大合唱するような
大衆向けハードロックや
懐メロのようなものを
現代風にアレンジしたようなサウンドが展開される。
サビではお約束とばかりに
コーラスが爆発する。
中にはスクールウォーズのテーマ曲っぽいものも
あったりして(というか
どこかで一度は耳にしたような
フレーズが登場するたびに)
思わずニヤッとしてしまう。
どの曲もメロディがよく
ヘタをするとポップと
揶揄されてもおかしくはない曲を
堂々と(ある種開き直っているのか)
やられている所に非常に好感持てるし
卓越したシンセワークが聴きやすさを
助長しているのかもしれない。
というかこういうサウンドをやるバンドが
出てきてもおかしくないのに
今まで出てこなかったという事が
逆に不思議だったりする。
1. Cry Out For A Hero
2. From Hell With Love
3. Sweet True Lies
4. Repentless
5. Die By The Blade
6. Oceandeep
7. Unlimited Sin
8. True Believer
9. This Is War
10. Heart Of Steel
11. No Surrender
12. Killed By Death
13. No Easy Way Out
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- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
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