ポルトガルのシンフォニックメタル、
2022年作で2rdらしい。
ジャケットを見て気に入ったことと
評価もそれなりに高かったので
とりあえず聴いてみることにした。
この記事、自分の大チョンボ(手違い)で
まだ記事にするつもりもなく
下書きにしたつもりが
前日の段階で既に公開されていたという…。
よく確認しないといけんね。
個人的にはてっきり民族音楽を駆使し、
民族系フレーズが満載の
フォーク聞いて/トラッドメタルだと
思っていたが違う(笑)。
出てくる音はNIGHTWISHに
モロに影響を受けたような
オーケストレーションを多用し、
ソプラノ女性Voを中心とした
シンフォニック色の強いメタルだった。
いや、ダークな雰囲気が強めのサウンドの上に
デスVoが入る所をみると
EPICAのほうだったりもする?
アルバム全体がシームレス状態で
曲の始まりと終わりにたいてい
がなり系の男性のナレーションが入ったり
歓声が入ったりはするが(ライブ盤ではない)、
なんかのコンセプトアルバムのようでもある。
ポルトガルというとあまりメタルが
流行っていないイメージがあるが
(よくてMOONSPELLくらいだろう)、
音も悪くないし、楽曲のクオリティも結構高く
洗練されたイメージがある。
ただし、ダークな世界観が
強めに出ているということもあり、
曲自体が面白くもなく、
特に耳に引っかかるようなフレーズもなく、
お手本にしたEPICAをなぞってみました
というだけのものでしかないというか…。
曲によっては(出てこないと思っていた
民族楽器が登場するものの)
アラビアンなテイストの曲があったり
そっち系のメロディが苦手な自分としてはちょっと勘弁。
逆に沈み込むようなピアノのメロディが
ゴシックメタル的な曲はよかったのだが…。
たまに入る男性Voががなり系のそれで
どうもそれはTEMPERANCEのメンバーなのか?
ただでさえ聴き疲れる上に
それが入ってきただけでより聴き疲れが増してしまう。
まぁ中盤から後半はデスVoのほうが
出てくるわけだけど…。
アルバムは疾走からミドルテンポと
色々とテンポはあるものの
アルバム全般はダークな雰囲気強めのサウンドが占め
(思い描いていた陽気で脳天気系の
フォーク/トラッドメタルが全くない…)、
EPICAも大して好きじゃない自分としては
正直退屈になってきてしまった…。
1. Attarghan
2. From Enemy To Hero
3. Way To Victory
4. Retalation
5. First Taste Of Freedom
6. Journey To Akhbar
7. Queen's Temptation
8. Battle For Trust
9. The Sound Of 10,000 Feet Marching
10. Within The Sandstorm
11. We Weren't Meant to Be
12. At The Empire's Gate
13. Eye To Eye Sword To Sword
14. A New Era Has Come
15. The Legend Lives On
- LACRIMAS PROFUNDERE/How to Shroud Yourself with Night (12/24)
- IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE/殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える――。 (11/23)
- PENCEY SLOE/Neglect (11/20)
- DRAGONLAND/The Power Of The Nightstar (11/19)
- DAWN OF SOLACE/Flames of Perdition (11/17)
- ALESTORM/Seventh Rum Of A Seventh Rum (11/07)
- GLASYA/Attarghan (11/05)
- THE UNCROWNED/Witness (11/02)
- FIRTAN/Marter (10/31)
- DRAGONLANCE/Chaos And Law (10/29)